結婚式の流れ

結婚式の流れ
教会ウエディングの結婚式の流れ(挙式のプログラム)は、それぞれの教会や式場によって微妙に異なります。
ここでごく一般的教会式を元に、説明致します。
挙式のプログラム


参列者の入場

バージンロードを挟んで、祭壇に向かって右側が新郎側、左側が新婦側です。両家の親御さんは、最前列に座ります。通常、バージンロード側が父親。

ベールクローズ

ベールクローズベールクローズは、参列者の皆さんにはほとんど知られていない部分です。

いよいよ式が始まる直前、新婦(すでにウエディングドレスに着替えています)の控え室で、新婦のお母さん(姉妹の場合も)が新婦のベールを下ろす儀式です。

ベールクローズには、「独身生活に幕を下ろす」という意味があります。

そして、後に新郎によってベールが上げられ、「新生活がスタートする」のです。

たいてい涙涙…なので、新婦とお母さんはお化粧を直すことになります。

ファミリーキャンドル点火

祭壇には、中央に1本、両脇に2本の、合計3本のキャンドルがあります。両脇のキャンドル(ファミリーキャンドル)に、両家のお母さんが点火します。新郎新婦が、それぞれ異なる家に生ま育ったことを意味しています。

新郎入場

牧師入場の後、新郎が入場します。

新婦入場

新婦がバージンロード後方から入場します。お母さんからブーケを受け取り、お父さんに手を取られて一緒に、バージンロードを歩きます。これは、生まれてから今までの歩みを表しているのです。そして、祭壇の前でお父さんから新郎にバトンタッチ。新郎新婦二人で祭壇の前に進みます。新郎とお父さんが、がっちり握手する姿は、これまた感動です。

新婦の前にブライダルパーティが先導する場合もあります。リングボーイ/ガールは指輪(かわいいクッション、いわゆるリングピローに取り付けてあります)を持ち、フラワーガール/ボーイがその後ろからバージンロードに花をまきながら歩くのです。親戚のお子さんが担当することが多いようです。小さい子の場合、途中で立ち止まったり、泣き出したり、リングを落としたりと、楽しいハプニングが起こることも。

お父さんとではなく、最初から新郎と一緒に入場する場合もあります。

新婦入場

賛美歌

賛美歌を歌います。「いつくしみ深き友なるイエスは」あたりがポピュラーでしょうか。

聖書朗読

聖書の箇所を朗読します。私はよく新約聖書の「コリント人への第一の手紙13章4~8節」を読みます。
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。

式辞

牧師が、祝福された結婚生活の秘訣をお話しします。私の場合は3分くらいです。本当はその10倍くらい話したいんですけどね、そんなことをしたら、新郎新婦は立ちぱなしですから、倒れてしまいます。

誓約

新郎新婦に、神と人との前で結婚の誓約をしていただきます。私は以下のような文言を使っています。

○○さん。あなたは△△さんと結婚し、妻(夫)としようとしています。あなたは、この結婚を神の導きによるものだと受け取り、その教えに従って、夫(妻)としての分を果たし、常に妻(夫)を愛し、敬い、慰め、助けて変わることなく、その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、死が二人を分かつときまで、命の日の続く限り、あなたの妻(夫)に対して、堅く節操を守ることを約束しますか?

指輪の交換と祈り

新郎とイエス・キリストの愛を封じ込めた指輪を、新郎から新婦へ。そして、新婦とイエス・キリストの愛を封じ込めた指輪を新婦から新郎へ。それぞれ誓約の証しとして贈ります。

その後、牧師が二人の手を重ねて祝福を祈ります。

指輪の交換

ベールオープンとウエディングキス

新郎が新婦のベールを上げて、ウエディング・キス。これは、夫婦としての新しい生活がスタートしたことを象徴しています。

私の知り合いは3分間もキスしていましたが、そんなにしなくていいです。

結婚証明書へのサイン

リーブルドーとも言います。

新郎新婦と牧師が、結婚誓約書にサインをします。これを行なわない式も多いですが、形に残るというのはいいですね。

リーブルドー

ユニティキャンドル点火

新郎新婦が講壇のファミリーキャンドルをそれぞれ取り、息を合わせて中央のユニティキャンドルに点火します。異なる家庭に生まれ育った二人が、今ひとつになったことを表しています。

以下のような言葉が旧約聖書の「創世記第2章24節」にあって、それに基づいています(式の中では朗読しませんが)。

それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。

親子の契り

最近ポピュラーになってきた教会ウエディングの隠し要素(式次第には載っていません)。この結婚によって、新しい家族の絆が生まれたことを記念する儀式です。新郎の父・母・新婦・新郎の順に手を重ね、牧師が祝福を祈ります。新婦側も同様。


結婚宣言

二人が神と人との前で誓約をし、正式に夫婦となったことを牧師が宣言します。

賛美歌

ウエディングの内容に添った賛美歌です。続けて、聖歌隊が「頌栄」と呼ばれる賛美歌を歌います。

祝祷

牧師が、新郎新婦、両家の方々、参列者お一人びとりの祝福を祈ります。

新郎新婦退場

新しく夫婦となった二人を参列者に紹介した後、二人は腕を組んで退場します。このときは、足並みをそろえる必要はありません。参列者は拍手で送り出します。
新郎新婦退場